大谷翔平、猛アピールで“被弾回避” 的確な指差しに解説称賛「視力は現実離れ」
右翼ポール際に上がった大飛球…一度はホームランの判定も
■エンゼルス ー マリナーズ(日本時間16日・アナハイム)
エンゼルスの大谷翔平投手は15日(日本時間16日)、本拠地でのマリナーズ戦に「2番・投手兼DH」で投打同時出場。同点の3回には、右翼ポール際に勝ち越し弾を浴びたかと思われたが、グラブを高く掲げて“猛アピール”。結果的に、被弾を回避したシーンに、地元放送局「バリー・スポーツ・ウエスト」の解説マーク・グビザ氏は「ショウヘイがあれを見ていたのは驚くべきことです。彼の視力は現実離れしています」と驚いた。
1-1で迎えた3回。先頭のロドリゲスに外角高めフォーシームを弾き返され、打球は右翼ポール際へ飛んだ。ロドリゲスは悠々とダイヤモンド一周したが、マウンド上の大谷はファウルだとアピール。一塁塁審のブライアン・オノーラ審判が本塁打と判定したものの、その後、審判団が集まって協議した結果、ファウルとなった。
グビザ氏は「ショウヘイは自分が見たものに全く疑いを持っていません」と注目。その通りの結果となったことに、「ショウヘイは正確にフェアかファウルか分かっていました」と頷いた。冷や汗の一打だったが、被弾は回避。直後に1点を失ったものの、5回まで2失点と踏ん張っている。
(Full-Count編集部)