「誰も気づいていないのは奇妙」 エンゼルスの“衝撃敗戦”生んだ誤審にファン呆然
カウント2-2のはずが3-1で進行、3ボールで四球に
■マリナーズ 6ー2 エンゼルス(日本時間16日・アナハイム)
エンゼルスの無残な敗戦を呼んだ“誤審”にファンの怒りが集まっている。想像を超えたミス発生には「これは馬鹿げている!」「なんてジョークだ」とコメントが集まった。
16日のマリナーズ戦には大谷翔平投手が先発し、8回まで2-2の接戦を展開した。ところが9回に一挙4点を失い、2-6で敗戦。この中では守備の乱れととともに審判のカウント取り違えが発生した。
1死二塁、カウント2-1から走者が三盗を試みた際、ラズ・ディアス球審はストライクをコール。2-2となったはずだった。ところが打者が「3-1じゃないか」と聞いたことでそう思い込みゲームを進行。次の球がボールとなり、実際には3-2となったはずの投球で打者は一塁に歩いた。ベンチからの抗議などはなかった。
米メディア「ジョムボーイ・メディア」がこの場面を公式ツイッターに「3ボールで歩くところを紹介しよう」とのコメント付きで投稿。ファンからは「今のこの時代にこんなことがどうして起こるのか」「誰も気づいてないのは奇妙だ」「このリーグの審判はますます悪くなり続けている」と驚きのコメントが連なっていた。