「全盛期不詳」の36歳ベテランに球場どよめき “水平浮遊”の超美技は「衰え感じない」
ロッテの荻野、打っては2安打、守っては6回に左翼線の打球を横っ飛びで好捕
■ロッテ 4ー0 オリックス(16日・ほっともっと神戸)
ロッテの荻野貴司外野手が16日、ほっと神戸で行われたオリックス戦で二塁打を阻止する“スーパーダイブ”で球場を沸かせた。36歳のベテランが見せた、横っ飛びの超美技にファンも「全盛期は今」「あと15年はいける」と拍手喝采だった。
球場がどよめいたのは3点リードで迎えた6回の守備だった。先頭の福田が放った左翼線への飛球に、荻野は猛チャージをかけると最後はダイビングキャッチで好捕しアウトを奪った。反撃の芽を摘んだ好守に美馬-松川のバッテリーも両手を叩き賛辞を送った。
試合の流れを相手に渡さない荻野のスーパープレーを「パーソル パ・リーグTV」公式YouTubeも「【攻撃的守備】荻野貴司『驚異36歳が魅せた!超ダイビングキャッチ』」とのタイトルで動画を公開。打っても2安打と攻守での活躍にファンも「衰えを感じない」「全盛期不詳」「何故か年々若返る」と驚きの声を上げていた。