仙台育英がベスト4一番乗り、5回まで6得点 愛工大名電は41年ぶりの4強ならず

2回にスクイズを決めた仙台育英・尾形樹人【写真:共同通信社】
2回にスクイズを決めた仙台育英・尾形樹人【写真:共同通信社】

愛工大名電のエース左腕・有馬は2回4安打3失点で降板

 第104回全国高校高校野球選手権大会は18日、準々決勝が行われ第1試合は仙台育英(宮城)が6-2で愛工大名電(愛知)を下し、7年ぶりのベスト4進出を果たした。

 初回から仙台育英が主導権を握った。無死二、三塁の好機で3番・森蔵人内野手(3年)の中犠飛で先制。2回は2死三塁から9番・尾形樹人捕手(2年)のスクイズ、1番・橋本航河外野手(2年)の中前適時打で2点を追加した。その後も3回にタイムリーと犠飛で2点、5回にも6番・岩崎生弥内野手(3年)のダメ押しとなる左前適時打でリードを広げた。

 投げては背番号「10」の左腕・斎藤蓉投手(3年)が5回1安打無失点の好投、その後は背番号「1」の左腕・古川翼投手(3年)が反撃を許さなかった。

 愛工大名電は6点を追う8回、9回に反撃し2点を返したが、プロ注目のエース左腕・有馬伽久投手(3年)が2回4安打3失点で降板。2番手の右腕・岩瀬法樹投手(3年)が1/3回、2安打2失点(自責1)と仙台育英打線を止めることがでず、41年ぶりのベスト4進出を逃した。

(Full-Count編集部)

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