大谷翔平の電撃移籍を熱望「#FreeOHTANI」 “なおエ”に続く新たな俗語が流行中
エンゼルスはPO進出が絶望的、ファンは今オフの大谷トレードを熱望
■マリナーズ 11ー7 エンゼルス(日本時間18日・アナハイム)
エンゼルスの大谷翔平投手は17日(日本時間18日)、本拠地のマリナーズ戦で「2番・指名打者」で先発出場し、4試合ぶり27号2ランを含む4安打4打点の大活躍を見せた。しかし、チームは毎度の投壊ぶりで7-11で3連敗。米国ファンの間では大谷の移籍を求める「#FreeOHTANI(大谷を解放せよ)」が話題となっている。
2試合で8打数7安打。9試合で打率.412、3発、7打点と打ちまくっても勝てない。MLB公式サイトのエンゼルス番レット・ボリンジャー記者は自身のツイッターで試合速報を続けたが、ファンからは「#FreeOHTANI」と移籍を求めるコメントが溢れた。
大谷が投打でフル回転の大活躍を見せながら、今季もポストシーズン進出が絶望的。マイナーもタレント不足で、2日(同3日)のトレード期限までトレード移籍の噂が絶えなかった。球団は他球団からのオファーに耳を傾けながらも、モレノ球団オーナーは断固拒否。あまりにファンが不憫に思ったのか、2本塁打を放った4日(同5日)以降から大谷のトレードを求める声が続出。今では大谷の活躍を伝える投稿には合言葉のように書き込まれるようになった。
エンゼルスの先行きは明るくなく、今オフに大谷のトレード報道が過熱することが確実視されている。昨季は「なおエ」がSNSを中心に流行ったが、今季は「大谷を解放せよ」。モレノ球団オーナーにファンの声は届くのだろうか。
(Full-Count編集部)