近江・山田陽翔がプロ志望届提出を明言…エースで4番も「自信持っているのは投手」

近江・山田陽翔【写真:上野明洸】
近江・山田陽翔【写真:上野明洸】

準決勝で下関国際に敗北後に表明

 第104回全国高校野球選手権は20日、甲子園球場で準決勝を行い、下関国際(山口)に2-8で敗れた近江(滋賀)のエース、山田陽翔投手(3年)は試合後「プロ野球に行けるのであれば行かせていただきたいなと思います」とし、プロ野球志望届を提出すると明言した。

 山田は昨夏も甲子園4強、今春は決勝進出に貢献した。甲子園では史上3位となる通算115奪三振を記録、11勝を挙げている。この日の準決勝では6回2/3、被安打7、5失点(自責4)で降板し、右翼に回った。この大会、5試合で計644球の熱投だった。

 近江ではエースで4番の大黒柱。投手と野手の選択について「評価していただけるポイントが違うとは思うんですけど、どちらでも準備はしているんですけど、自信を持っているのはピッチャーなのかなと思います」と、今後も投手でのプレーを希望している。

(Full-Count編集部)

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