場内ポカン「ノックのスイングでHR」 柳田は“二重苦打ち”でも「あそこまで飛ぶんか」
泳ぎ気味で最後は片手一本なのに…「片手で軽く振ってスタンドはヤバい」
■ソフトバンク 5ー1 日本ハム(21日・PayPayドーム)
ソフトバンクの柳田悠岐外野手が21日、久々の“変態弾”で本拠地をどよめかせた。PayPayドームでの日本ハム戦。泳がされ、最後は片手一本になった“二重苦スイング”ながら、テラス席を軽々越えた意味不明の弾道に、ファンは「ノックのスイングでホームランに出来るのギータしかいねぇわ」「後半になるについてどんどん変態になっていくギータ!」と腰を抜かした。
打った瞬間は、場内もポカンとするような“ダメなスイング”だった。2点リードの6回1死で、日本ハムの先発・加藤が初球に投じた外角寄りの変化球に手を出した。軽く払ったようなスイングは、まさに“ノック風”。ただ、打球は驚愕の伸びを見せ、右翼スタンドまで届いた。
直近4試合で9安打6打点と状態を上げてきた鷹の主砲。「パーソル パ・リーグTV」の公式YouTubeが大注目で紹介すると、ファンからは「片手で軽く振ってスタンドはヤバい」「あんな打ち方であそこまで飛ぶんか」「外野スタンドにノック」などと驚きのコメントが寄せられた。