ベンチでの“奇行”に辻監督も「ガン見しちゃってる」 まさかの肉体勝負に爆笑
試合前の西武ベンチで恒例となっている“辻監督イジり”
■西武 ー オリックス(21日・ベルーナドーム)
西武ベンチの“恒例行事”が、限界を迎えつつあるのかもしれない。試合前に辻発彦監督が場内で紹介された際、若手選手が映り込んでイジる“一芸”は、ファンの密かな楽しみに。ただ、21日は苦肉の策ともいえる“奇行”で、「監督ガン見しちゃってる」「なにやっとんねん」と失笑だった。
ベルーナドームでのオリックス戦の試合前。辻監督が脱帽して一礼した際、山田遥楓内野手が隣で渾身のアピールを繰り広げた。ベンチの屋根にぶら下がり、気合の懸垂。過去にはスプレーを使った演出やダンスなど手の込んだ芸を見せていたが、今回は肉体一本で勝負。これには、指揮官もポカンと見つめていた。
ネタが尽きてきた感は否めないが、それでもやり切る姿が潔い。「パーソル パ・リーグTV」の公式ツイッターがもれなく紹介すると、ファンも「これはなかなかシュールでした」「筋力測定していて草」「何してんの?」「もうネタ切れだろ」と笑いながら応援していた。