巨人、6連敗で最下位の危機も 専門家は主砲の4番復帰に太鼓判「きっかけになる一発」

阪神戦で24号ソロを放った巨人・岡本和真【写真:荒川祐史】
阪神戦で24号ソロを放った巨人・岡本和真【写真:荒川祐史】

6連敗で借金は最多タイ「7」、最下位・中日とのゲーム差は1.5

■阪神 6ー1 巨人(21日・東京ドーム)

 巨人は21日の阪神戦(東京ドーム)に1-6で敗れ6連敗を喫した。最下位・中日とのゲーム差は「1.5」と肉薄したが、現役時代に阪神、ヤクルトなど4球団で計21年間捕手として活躍した野球評論家・野口寿浩氏は「復調のきっかけになる一発。次の3連戦は大事になる」と、岡本和の復調を感じ取っていた。

 先発のシューメーカーが立ち上がりに2点を失うなど5回途中10安打3失点で降板。リリーフ陣も失点を重ねリードを広げられ泥沼の6連敗。借金は最多タイの「7」となり、いよいよ最下位転落も現実味を帯びてきた。

 この日の試合を野口氏は「シューメーカーはボールを動かすタイプだが、明らかに球威不足。打者からすれば嫌なタイプでもない。先発としては少ししんどい。打線もこの3連戦は阪神の先発陣が良かったとはいえ元気がないのが気になります」と、振り返った。

岡本和は好投を続けていた才木からバックスクリーン右へ完璧な24号ソロ

RECOMMEND

KEYWORD

CATEGORY