二塁の美技なのに「菊池ではないだと!?」 名手に負けぬ“忍者キャッチ”が「うまい」
広島・羽月は一、二塁間のゴロを好捕、アウトにした
■DeNA 3ー0 広島(21日・横浜)
広島の高卒4年目22歳・羽月隆太郎内野手が二塁の守備で鮮やかな美技を見せた。一、二塁間の痛烈なゴロをスライディングキャッチしてアウトに。新型コロナウィルス感染で戦列を離れている菊池涼介内野手ばりのプレーに「菊池やん」「菊池ではないだと!?」とファンは驚いている。
21日に横浜スタジアムで行われたDeNA戦で、3回先頭の楠本が放ったゴロを羽月がスライディングキャッチ。一塁へ正確な送球を送りアウトにした。キャッチと同時に体勢を立て直して一塁送球したグラブさばきや身のこなしは、球界屈指の名手・菊池を彷彿とさせた。
試合を配信した「DAZN」は公式ツイッターに「広島のセカンドは菊池……ではない! 羽月隆太郎がファインプレー」と文言を添えて美技動画を投稿。ファンは「うまい」「これは菊池イズマーですわ」「守備はいいんだ、守備は」とコメントしている。