大谷翔平、初回プレーボール弾を許す 波乱の立ち上がり、11勝目なるか
新人21歳グリーンに152キロを右中間へ運ばれた
■タイガース ー エンゼルス(日本時間22日・デトロイト)
エンゼルスの大谷翔平投手は21日(日本時間22日)、敵地・タイガース戦に「3番・投手兼DH」で投打同時出場した。初回、初球を先頭打者弾とされる波乱の立ち上がりとなった。
初回、先頭の新人21歳グリーンに初球、94.3マイル(約151.8キロ)のフォーシームを痛打された。右中間へ消える先頭打者弾となった。1死からバエスを四球で出したが、カストロ、カーペンターを打ち取った。初回は1四球1安打1失点で20球を使った。
前回登板15日(同16日)の本拠地・マリナーズ戦では6回7安打2失点。新球ツーシームを駆使して8三振を奪ったが、11勝目はならなかった。勝ち星をつかめるか。
試合前までの投球回数は117回。今後は中5日の登板間隔で回り、残り8登板で平均5回2/3を投げれば、メジャー初のシーズン規定投球回(162)をクリアする。