巨人が連敗を6でストップ エース菅野が意地の8回2安打無失点、82日ぶり今季7勝目
菅野は自己ワーストタイとなる6戦連続白星なしを脱出した
■巨人 6ー0 中日(23日・東京ドーム)
巨人は23日、東京ドームでの中日戦に6-0で快勝して、連敗を6でストップした。先発の菅野智之投手が8回2安打無失点で今季7勝目。6月2日のソフトバンク戦(東京ドーム)以来、82日ぶりとなる白星を挙げた。
初回2死一塁から4番の中田、岡本和の連続となる適時二塁打で2点を先制。5回にも吉川、中田の適時打で2点を追加した。中田は平成生まれの選手で初めてとなる通算1000打点に到達した。7回には丸の24号2ランで大量リードに広げた。
投げては菅野がエースの意地を見せた。ここまで自己ワーストタイとなる6戦連続白星なし。7月20日には新型コロナウイルスの陽性判定を受けて、約1か月に渡って離脱するなど悔しい思いをしてきた。この日は8回110球を投げて2安打無失点。9回はクロールが無失点で締めて、完封勝利で6連敗脱出に成功した。
(Full-Count編集部)