売却検討エンゼルス、4連敗で今季最多「借金19」 大谷翔平は休養明け3試合ぶり安打
初回にどん詰まりの左前打…胃腸炎から回復アピールもチーム大敗
■レイズ 11ー1 エンゼルス(日本時間24日・セントピーターズバーグ)
エンゼルスの大谷翔平投手は23日(日本時間24日)、敵地でのレイズ戦に「3番・DH」で2試合ぶりのスタメン復帰。体調不良による休養日をへて初回に詰まりながらも左前に落とし、3試合ぶり安打をマークした。試合は1-11で大敗して4連敗。今季最多の借金19に膨らんだ。
サイ・ヤング賞2度を誇るレイズ先発の36歳右腕クルーバーに対し、初回2死の第1打席は、内角の球にどん詰まりになりながらも左前へ。ただ、2打席目以降は快音はなく、3打数1安打で打率.265となった。試合は3回に3点を先制されると、7回には一挙6失点。打線はトラウトが6回に25号ソロを放ったのみで力なく敗れた。
試合前には、アート・モレノオーナーの意向で球団売却の検討に入ったと発表。早くも大谷の去就への影響を指摘する声が上がっている。ジョー・マドン前監督が解任され、球団ワーストを更新する連敗記録をつくった今季、ついに球団売却まで話が及んだ。
(Full-Count編集部)