スタンドに入らぬ衝撃の“天井直撃” トラウトの特大弾が「煙が出るほどの打球」
メジャー通算1500安打の節目は驚愕アーチ…敵地は騒然
■レイズ 11ー1 エンゼルス(日本時間24日・セントピーターズバーグ)
エンゼルスのマイク・トラウト外野手が23日(日本時間24日)、敵地でのレイズ戦で衝撃の“天井直撃弾”を放った。メジャー通算1500安打目となった節目の一打は、ドーム上部のキャットウォークに衝突。真下のグラウンドにボトリとボールが落ちた驚愕シーンに、ファンは「煙が出るほどの打球!」「なんてこった……」と腰を抜かした。
2点を追う6回一死で、サイ・ヤング賞2度を誇るレイズ先発クルーバーの高めのカーブをしこたまスイングした。ぐんぐん勢いを増して上がっていく打球は、放物線を描くことなく“天井”に直撃。エンゼルスの地元放送局「バリー・スポーツ・ウエスト」の解説マーク・グビザ氏も「ワオ、あのボールは粉砕されました!」と絶叫した。
勝利にこそ結びつかなかったが、打球飛距離429フィート(約130.8メートル)の驚愕アーチ。MLB公式サイトが動画を添えて速報すると、ファンからは「ドームじゃなかったらどこまで飛んでたんだ」「天井弾」「飛ばし過ぎ」とのコメントが並んだ。