大谷翔平、菊池雄星に一ゴロ 3年ぶりカナダで花巻東対決、先輩撃ちならず

試合前に談笑するブルージェイス・菊池雄星(左)とエンゼルス・大谷翔平【写真:Getty Images】
試合前に談笑するブルージェイス・菊池雄星(左)とエンゼルス・大谷翔平【写真:Getty Images】

菊池は6回先頭に四球を許したが、その後は3人で抑えた

■ブルージェイズ ー エンゼルス(日本時間27日・トロント)

 エンゼルスの大谷翔平投手は26日(日本時間27日)、敵地・ブルージェイズ戦に「3番・指名打者」で先発出場した。6回の第4打席で花巻東高の先輩に当たる菊池雄星投手と対決。ボテボテの一ゴロに倒れた。

 両雄の対決は、エンゼルス7点リードの6回1死一塁だった。大谷はスライダー2球で追い込まれ、最後は2ボール2ストライクからの6球目。外角低めボールになるスライダーに一ゴロに倒れた。菊池は先頭のフレッチャーを四球で歩かせたものの、その後は3人で抑えた。

 新型コロナウイルスの影響で3年ぶりとなったカナダ・トロントでの一戦。2点を先取した2回2死二、三塁では、右腕ホワイトから右翼フェンス直撃の2点二塁打を放った。飛距離380フィート(約115.8メートル)と、あと数メートル飛んでいれば柵越えの大飛球だった。エンゼルス打線はこの回だけで大量5点の猛攻を見せた。

 前日25日(同26日)の敵地・レイズ戦に「2番・指名打者」で先発出場し、7点を追う8回無死二塁で左中間へ適時二塁打を放った。4打数1安打1打点。チームは6連敗で今季ワーストを更新する借金21。このまま勝ち星をつかめるか。

(Full-Count編集部)

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