マ軍、イチロー“愛弟子”21歳と最大17年契約を発表 GM興奮「彼を見る恩恵得られる」

マリナーズのフリオ・ロドリゲス【写真:Getty Images】
マリナーズのフリオ・ロドリゲス【写真:Getty Images】

公式ツイッター「長期契約延長に合意しました」

 マリナーズは26日(日本時間27日)、フリオ・ロドリゲス外野手と最大17年の超大型契約を結ぶことを発表した。公式ツイッターが「フリオとマリナーズファンにとって歴史的な日! 私たちはオールスター選手フリオ・ロドリゲスと長期契約延長に合意しました。2034年までの12年の保証と最大2039年シーズンまで続くオプションが付きます」と伝えた。

 新しい契約は2023年から2029年をカバーする7年契約。マリナーズは2039年までの球団オプションを持ち、ロドリゲスは2034年までを保証する5年の選手オプションを持つ。出来高全てを満たせば、MLB史上最長年数となる。

 ジェリー・ディポト球団編成本部長は「フリオは球界で最もエキサイティングな選手の1人であり、まだ始まったばかりにすぎない。私たちはこの契約のユニークさが彼に利益をもたらすと感じている。私たちはマリナーズファンが数世代に渡ってTモバイル・パークでこれから長年彼のプレーを見る恩恵を得られることにワクワクしている」とコメントした。

 ドミニカ共和国出身21歳のロドリゲスは今年4月8日にメジャーデビュー。正中堅手として5、6月に2か月連続で月間最優秀新人に選ばれ、25日(同26日)時点で108試合に出場して打率.269、20本塁打、64打点、23盗塁をマークしている。イチロー氏の愛弟子としても知られ、ア・リーグ新人王の最有力候補に挙がっている。

(Full-Count編集部)

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