ダルビッシュ有、11勝目の権利得て降板 “産休”明けで7回3失点、3000Kにあと6
18日のナショナルズ戦から中8日、初回の乱調から立ち直る
■ロイヤルズ ー パドレス(日本時間28日・カンザスシティ)
パドレスのダルビッシュ有投手は27日(日本時間28日)に敵地で行われたロイヤルズ戦に先発し、7回3失点で今季11勝目の権利を得て降板した。ダルビッシュは18日のナショナルズ戦以来の登板。その後、妻・聖子さんの出産に伴う“産休”に入り、中8日でのマウンドだった。
初回にドージャーの右前適時打、プラットの2点二塁打で3点を失う立ち上がり。ただパドレスも2回に自軍がマイヤーズの3号2ランで追い上げた。3回にマチャドの右前適時打で同点、さらにドゥルーリーの左前適時打で4-3と勝ち越した。
ダルビッシュはすぐに立ち直り、2回から5回までは毎回3人で終える好投。6回には2死から安打を許し、さらに盗塁と走塁妨害で三塁まで進まれたものの、ウォーターズを二ゴロに打ち取りピンチを切り抜けた。
試合前の段階であと「12」に迫っていた日米通算3000奪三振は次戦以降にお預けとなった。ダルビッシュは日本ハム時代にNPB1軍で通算1250奪三振、12年にレンジャーズ入りして以降メジャーで1744奪三振を記録している。
(Full-Count編集部)