澤村拓一が事実上の“戦力外”に Rソックス正式発表、強豪球団移籍の可能性も

レッドソックスからDFAになった澤村拓一【写真:ロイター】
レッドソックスからDFAになった澤村拓一【写真:ロイター】

今季は48試合に登板して1勝1敗、防御率3.26

 レッドソックスは29日(日本時間30日)、澤村拓一投手をメジャー出場前提となる40人枠から外す手続きをとった。事実上の“戦力外”で、今後はウエーバーにかけられての他球団移籍。仮にオファーがなければ自由契約(FA)、マイナー降格などが選択肢となる。

 ロッテから2021年にレッドソックスに移籍した澤村。メジャー1年目は55試合に登板して5勝1敗、防御率3.06の成績を残した。今季は49試合に登板し、1勝1敗3ホールド、防御率3.73。28日(同29日)のレイズ戦では2番手で6回に登板し、4安打2四球で3失点していた。

 8月31日(日本時間1日)の米東部時間11時59分までに40人枠に入っていれば、プレーオフに出場できる。今季は1度も負傷者リストに入らず、回またぎや連投をこなせるタフな救援投手は、どの球団にとっても魅力的。プレーオフ進出を目指すチームがウエーバーにかけられた右腕を獲得する可能性はありそうだ。

(Full-Count編集部)

RECOMMEND

KEYWORD

CATEGORY