「試合における価値はショウヘイ」 監督代行は大谷推し、ジャッジとMVP争い直接対決
大谷は「3番・指名打者」、ジャッジは「2番・中堅」で先発出場
■エンゼルス ー ヤンキース(日本時間30日・アナハイム)
エンゼルスの大谷翔平投手は29日(日本時間30日)、本拠地で行われるヤンキース戦に「3番・指名打者」で先発出場する。MVP争いを繰り広げているアーロン・ジャッジ外野手との“直接バトル”。フィル・ネビン監督代行は「皆さんには既に私の考えは伝えているよ。試合における価値という意味では、ショウヘイだと思う」と“二刀流推し”であることを強調した。
大谷はここまで投手として22試合に登板して11勝8敗、防御率2.67。野手としては124試合出場で打率.265、28本塁打、77打点を挙げ、1918年ベーブ・ルース以来、104年ぶりに「2桁勝利&2桁本塁打」の大偉業を達成した。一方「2番・中堅」で先発出場するジャッジはメジャートップを独走する49本塁打、さらに109打点でリーグ2冠に立っている。
ヤンキースとの直接対決3連戦へ、ネビン監督代行は「アーロン・ジャッジは毎晩のようにハイライトを飾っている。彼には次の3試合で痛めつけられないように我々は頑張っていくよ」と“ライバル封じ”を誓った。
(Full-Count編集部)