大谷翔平が「またやった!MVP」 ジャッジの前での強烈29号に米興奮「なんて瞬間」

29号2ランを放ったエンゼルス・大谷翔平【写真:ロイター】
29号2ランを放ったエンゼルス・大谷翔平【写真:ロイター】

“MVP争い”ライバル・ジャッジの頭上を越す

■エンゼルス ー ヤンキース(日本時間30日・アナハイム)

 エンゼルスの大谷翔平投手が29日(日本時間30日)、本拠地で行われたヤンキース戦の5回の第3打席に2試合連発となる今季29号2ランを放った。外角低めの球に泳がされながらも右中間席に運び、本拠地は熱狂。米メディアも興奮を隠すことができない。

 大谷は2-2の5回2死一塁、右腕モンタスから勝ち越し弾を放った。米スポーツ局「FOXスポーツ」のアナリスト、ベン・バーランダー氏は「ショウヘイ・オオタニがまたやった! MVPPP」と大喜び。MLBネットワークのジョン・モロシ記者は「アナハイムでなんて瞬間を迎えているんだ」と驚きの様子で、MLBネットワークも「アナハイムでショータイム!」と伝えた。

 ヤンキースの地元放送局「YESネットワーク」のジャック・カリー氏は「オオタニがスプリットを打ち砕く」とつぶやいた。今3連戦はMVP争いを繰り広げているヤンキース・ジャッジとの“直接対決”。元カブスのサイ・ヤング賞投手ジェイク・アリエッタ氏が司会を務めるポッドキャスト番組「スターティング9」は「アナハイムでMVP決戦。オオタニが先制攻撃すると誰もが知っていた」と満足げだ。ジャッジは2打席連続申告敬遠で敵地にも関わらず大ブーイングが響いていたが、大谷はジャッジの頭上を越えていく一撃を放った。

(Full-Count編集部)

RECOMMEND

KEYWORD

CATEGORY