「味方の安全を考えてのプレー」 まさかの“バトン走”は「謎であり素晴らしい」
楽天・島内宏明が右腕を“振れない”出塁「異彩を放ってますね笑」
■オリックス 4ー3 楽天(30日・楽天生命パーク)
楽天・島内宏明外野手の“珍走”に、ファンが密かに注目している。30日に楽天生命パークで行われたオリックス戦。右手を振れない状況ながら、全く気にしないそぶりに「味方の安全を考えてのプレー」「走りづらいと思わないんだろうか」などと驚きの声が上がった。
初回1死一、二塁のチャンスで、オリックス先発・山岡の5球目を右前へ。先制点を奪うタイムリーを放った島内は、なぜかバットを離さず右手にぶら下げたまま一塁へ到達。さらに5回に鋭い打球を右前に飛ばした際も、“バット持参”で出塁。塩川一塁コーチにそのまま渡した。
生還する走者の邪魔になりたくなかったのか、ぬかるんだ地面で汚したくなかったのか……。「パーソル パ・リーグTV」の公式YouTubeが注目すると、ファンからは「道具を大切に扱うプロフェッショナルの鑑」「異彩を放ってますね笑」「謎であり素晴らしい選手」などのコメントが寄せられた。