大谷翔平は「ボールを地獄まで送り返した」　雄叫び“確信弾”に米メディア驚愕

2点を追う6回、コールから逆転3ランを放ってガッツポーズ

■エンゼルス ー ヤンキース（日本時間1日・アナハイム）

　エンゼルスの大谷翔平投手が8月31日（日本時間9月1日）、本拠地で行われたヤンキース戦の第3打席に2試合ぶりの今季30号3ランを放った。力強いガッツポーズに雄叫びも飛び出した“確信弾”に、米メディアも驚愕だ。

　米スポーツ専門メディア「ジ・アスレチック」のリック・サンチェス記者は「ショウヘイ・オオタニがこのボールを地獄まで送り返した」と興奮。「ベースボール・アメリカ」のカイル・グレイサー記者は「ゲリット・コールからセンターへの3ランでエンゼルスが3-2とリード。あのボールは粉砕された」と表現した。

　大谷は0-2の6回1死一、二塁、コールのフォーシームをはじき返して中越えに運んだ。松井秀喜でも届かなかった日本人初の2年連続30号は逆転3ランとなり、力強く拳を握った。エンゼルス放送局「バリー・スポーツ・ウエスト」の実況パトリック・オニール氏は「常軌を逸した一発だった。オオタニは常軌を逸している」と感嘆。米スポーツブックメーカー「ポインツベット・スポーツブック」も「オーマイ、ショウヘイ・オオタニ！　なんてホームランだ！」と驚きを隠せない様子だった。

（Full-Count編集部）