「学生のパワーじゃないなと」大学代表監督が驚愕した“高校代表4番”の一発
4番を務めた早大・蛭間は浅野に「打席でのオーラがある」
侍ジャパン・U-18壮行試合は8月31日にZOZOマリンスタジアムで行われ、大学日本代表が4-1で高校日本代表に勝利。早大・蛭間拓哉外野手(4年)は先制打を含む2安打を放ち存在感を見せつけた。今秋のドラフト上位候補に挙がる大学生、そして指揮官は悲願の世界一を狙う“後輩たち”をどう見たのか?
この日、蛭間は「4番・右翼」でスタメン出場すると、初回2死三塁で迎えた第1打席で左前適時打。6回の先頭で迎えた第3打席では追加点につながる二塁打を放った。
高校時代にも日本代表に選出されている蛭間は「4年前の(高校)代表はすごい方ばかり。圧倒されて、すごすぎての一言だった。その時の自分は『このままじゃプロと言っている場合じゃない』と思っていた。今日は4年ぶりにこの舞台に立てて光栄。高校生たちに大学生は凄いんだというのを見せつけるじゃないが、大学野球はこれだけレベル高くて、というのを見せたくて。そういう部分ではヒット2本出てよかった」と、振り返っていた。