侍ジャパンU-15が初黒星 5戦目で台湾に逆転負け…悲願のW杯初優勝へ試練
オープニングラウンドは3勝無敗で1位通過していた
野球日本代表「侍ジャパン」U-15は1日(日本時間2日)、メキシコ・エルモシージョで開催されている「第5回 WBSC U-15 ワールドカップ」のスーパーラウンド第2戦で、チャイニーズ・タイペイに4-6で敗れ、今大会5試合目で初黒星を喫した。
日本は3回、2死満塁から矢野塁内野手の遊撃内野安打で2点を先制。しかし5回に4点を奪われ逆転されると、6回にも2点を失いリードを広げられた。先発の坂本慎太郎投手が4回無失点と好投したが、2番手の柏崎陽斗投手が1回1/3を投げ4安打6失点(自責5)だった。
鹿取義隆氏(元巨人、西武)が監督を務め、初優勝を目指すU-15代表。オープニングラウンドではパナマに4-0、フランスに10-0(6回コールド)、コロンビアに7-4と3連勝でグループBを1位通過した。さらにスーパーラウンド初戦のアメリカ戦は初回に5点のビハインドも直後に追いつくなど12-6で勝利していた。次戦は2日(同3日)にキューバと戦う。
(Full-Count編集部)