ド軍戦は特別「お酒飲まない」 日本人1000勝「苦しさ分かる」 ダルビッシュ一問一答

七色の変化球「なんでか分かんないけど無性に変化球に執着してきた」

――野茂さんは真っ直ぐとフォークで。ダルビッシュ投手はかなりの球種で三振を奪ってきた。
「自分が単に野球を始めてから、なんでか分かんないけど無性に変化球に執着してきたので、そのおかげで姿を変えながら、試合の中でも配球変えながらいけている要因になっているので。変化球に興味を持った自分に感謝したい」

――メジャーデビューの時との考え方に変化は?
「その時も意識をしてなかったですし、三振が欲しいという感じじゃなったですが、三振をとるのが楽というか、2ストライク追い込んでからというところで。今は細かい球種も増えてコントロールも良くなっていろんなピッチングができる。三振が多かったら気持ちいいは気持ちいいけど、6回、7回しっかり投げ切ることの方が楽しい」

――NPBの歴代1位は金田正一氏の4490奪三振
「まだまだっすねー(笑)。時代が違うって言っても、それだけ丈夫でずっと投げてないといけない数字なので。いろんな工夫もされていたでしょうし、本当にすごいなと。

――日本投手でのメジャー通算1000勝。
「試合で投げることですら難しい。準備であったり、ゲームの日の緊張感であったり。そういうところを今まで何千回も日本人の選手が乗り越えてその試合を乗り越えているので。一回、一回に対して自分は苦しさとか大変さとかわかっているので、過去の日本人選手たちに対しても本当に感謝したい」

(Full-Count編集部)

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