打者突っ立つだけ…大谷翔平の“超変化160キロ”に大注目「また魔球が増えた」
SNS上でもファン驚き「これ投げ始めたの2週間前とかだぜ」
■エンゼルス 2ー1 アストロズ(日本時間4日・アナハイム)
エンゼルス・大谷翔平投手の“超高速シンカー”が、大きな注目を集めている。3日(日本時間4日)に本拠地でのアストロズ戦に先発し、今季最長タイとなる8回を投げて5安打1失点。今季最多111球の熱投もさることながら、打者が身動き取れなかった衝撃変化の100マイル(約160.5キロ)に、ファンから「100マイルの変化球とか誰が打てんねん」と驚きの声が上がった。
度肝を抜く一球が飛び出したのは3回1死。マコーミックに対し、1ボール2ストライクから投じた5球目のシンカーは、球速99.7マイル(約160.5キロ)を計測した。横方向に21インチ(約53.3センチ)も変化。打者はバットを出すことすらできず、立ち尽くして見逃し三振となった。
今季12勝目はお預けとなったものの、マウンドを重ねるたびに凄みを増していく二刀流。「ピッチング・ニンジャ」の愛称で知られる投球分析家のロブ・フリードマン氏がツイッターで紹介するやいなや、ファンからコメントが続々。「これ投げ始めたの2週間前とかだぜ」「100マイルのシンカーとか可能なの?」「凶悪すぎ」などとSNS上でも注目を集めた。
(Full-Count編集部)