甲子園有力も…最後の夏は「嫌な思い出」 EXILE黒木の“高校時代”に五十嵐驚き「波瀾万丈!」
五十嵐亮太×EXILE黒木啓司【第1回】「高校時代」―同世代対談「極める」第2弾
日米23年のプロ野球生活を送った五十嵐亮太さんが、各界のトップで活躍する“同世代”と対談するシリーズ「極める」。同世代だからこそ共有できる想いを語ったり、異業種だからこそ新鮮に感じる発見に驚いたり、多岐にわたるトピックスについて語り合う。
第2弾のゲストは、国民的ダンス&ボーカルグループ・EXILEの黒木啓司さん。絶賛開催中の「EXILE LIVE TOUR 2022 “POWER OF WISH”」を最後に芸能界からの引退を発表し、世間を驚かせた。強豪校でプロ野球選手を目指した黒木さんと甲子園出場経験はなくプロ入りした五十嵐さん。全3回シリーズの第1回は「高校時代」を語る。
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――黒木さんは高校までプロ野球選手を目指されていたとか。
黒木:はい。プロになりたくて、宮崎の小林西高に入りました。中学生の時に甲子園のテレビ中継で準々決勝だった小林西-常総学院の試合を見て、ここに行きたいと思っていたら特待生でのお誘いをいただいたんです。
五十嵐:特待生って相当ですよ。
黒木:いや、メジャーに行かれた人がそんな(笑)。
五十嵐:いやいや、僕は千葉の敬愛学園ですけど、甲子園出場はありません。
黒木:どうやってプロに入ったんですか?
五十嵐:高2の時、たまたま相手チームを観に来ていたスカウトが目に留めてくださったんです。
黒木:すごい! 僕の代はめちゃくちゃレベルが高くて、一学年で何十人っていました。甲子園効果で全国から集まってきたんです。また、高校時代が波瀾万丈過ぎて……(笑)。