ジャッジが自己最多53号 3安打で打率3割到達も目前、大谷翔平とのMVP争いは混沌
初回に53号先頭打者弾、5打数3安打1打点で打率.299
■ヤンキース 2ー1 レイズ(日本時間5日・セントピーターズバーグ)
ヤンキースのアーロン・ジャッジ外野手は4日(日本時間5日)、敵地・レイズ戦に「1番・中堅」で先発出場し、初回の第1打席に自己最多となる53号先頭打者弾を放った。5打数3安打1打点で打率.299。チームは2-1で勝利し、連敗を3で止めた。
初回、右腕アームストロングの2球目、内角シンカーをフルスイングした。左翼ポール際へ飛び込む53号先頭打者弾。115マイル(約185キロ)、飛距離450フィート(約137.2メートル)の豪快弾。6戦4発の量産態勢だ。
新人王と本塁打王に輝いた2017年の自己最多52本を超えた。今季チーム134試合で64発ペース。1961年にロジャー・マリスが記録したリーグ記録の61発を塗り替えそうな勢いだ。5回に左前打、7回に右翼二塁打を放ち、1試合3安打の固め打ち。打率3割到達も目前だ。
エンゼルス・大谷翔平投手は4日(同5日)の本拠地・アストロズ戦の先発メンバーから外れた。両選手のMVP争いはますます分からなくなってきた。
(Full-Count編集部)