42歳プホルス、代打で決勝16号2ラン 通算695本塁打、歴代4位のAロッドに王手
鈴木誠也は4打数無安打で8試合ぶり無安打
■カージナルス 2ー0 カブス(日本時間5日・セントルイス)
カージナルスのアルバート・プホルス内野手が4日(日本時間5日)、本拠地・カブス戦の8回に代打で出場し、16号2ランを放った。メジャー通算695本塁打に伸ばした。歴代4位の696本塁打を誇るアレックス・ロドリゲスに1本差に迫った。チームは2-0で完封勝ち。カブスの鈴木誠也外野手は4打数無安打で8試合ぶりの無安打。打率.260となった。
両軍無得点で迎えた8回1死二塁、プホルスはヌートバーの代打で登場した。左腕ヘッジスのフォーシームを豪快に振り抜いた。左中間へ消える16号2ラン。本拠地は拍手喝采の大盛り上がりだった。打球速度105.7マイル(約170.1キロ)、飛距離429フィート(約130.8メートル)、打球角度32度だった。
本塁打を放った投手はメジャー最多を更新する通算451人目となった。42歳は今季限りでの現役引退を表明しているが、まだまだパンチ力は健在だ。