打者呆然のキレキレ魔球は「分かってても打てない」 今季初登板の右腕は「唯一無二」
オリックス吉田凌、1軍復帰初戦で見せた宝刀にファン驚き
■オリックス 5ー2 ロッテ(4日・ZOZOマリン)
オリックスの吉田凌投手が投げた“悪魔のスライダー”が、ファンの驚きを集めている。「分かってても打てないスライダーは唯一無二」「やっぱり魔球だと思いました」「天下一品のスライダー」とコメントがついた。
4日のロッテ戦、6回2死一、二塁のピンチでマウンドに上がった。昨季はシーズン後半に活躍し、クライマックスシリーズや日本シリーズでも登板したものの、今季はこれが初登板だ。右打席に立つ曲者・岡を相手に4球中3球がスライダーという勝負を仕掛け、最後は外角低めの127キロで空振り三振に。岡は腰砕けのスイングを繰り返している。
試合を配信した「パーソル パ・リーグTV」が公式YouTubeに、この場面の動画を公開。ファンからは「吉田凌の復活はマジで嬉しい」「シーズン終盤颯爽と現れる秘密兵器」「少しだけブレーキがかかりながら落ちていく感じ」「久しぶりの登板で三振とはさすがですスライダーもキレキレ」「後半にチームを救いに来るのかっこいい」と、今後優勝争いでのフル回転を望む声が並んだ。