大谷翔平&トラウトは「MLB屈指のコンビ」 敵将はリベンジ警戒「配球変えないと」
タイガースは8月のエンゼルス3連戦で勝ち越しもトラウタニは脅威
■エンゼルス ー タイガース(日本時間6日・アナハイム)
エンゼルスの大谷翔平投手は5日(日本時間6日)、本拠地・タイガース戦に「3番・指名打者」で2試合ぶりに先発出場する。大谷、トラウトのMVPコンビが並ぶ打線について、タイガースのAJ・ヒンチ監督は「MLB屈指のコンビだ。特に調子がいい時はね」と警戒を強めた。
タイガースは8月19日(同20日)からのエンゼルス3連戦で勝ち越したものの、“トラウタニ”は脅威だ。「タイガースに与えるダメージを最小限に抑えるには」と問われたヒンチ監督は表情を曇らせた。
「難しい。球を思うところに投げて、(打席ごとに)配球を変えなくてはならない。彼らは修正することができるので、前回の対戦と同じことをしたら、きっとうまくいかないだろう。ファーストストライクを取れればそれは助けになる。そして投球のパターン化を防いで、違うことをしてみることだ。完全に抑えていない限り、同じ投手が彼らと3度対戦することは避けたい」
この日先発のアレクサンダーと6日(同7日)先発のロドリゲスは前回の3連戦でも先発して勝利投手となっている。同地区で対戦することが少ないとはいえ、アナハイムでの3連戦は頭脳戦となりそうだ。
(小谷真弥 / Masaya Kotani)