大谷翔平、右手一本で右越え二塁打 泳ぎながらも驚愕パワー、休養明け2戦ぶり安打
本拠地・タイガース戦に「3番・指名打者」で先発出場
■エンゼルス ー タイガース(日本時間6日・アナハイム)
エンゼルスの大谷翔平投手は5日(日本時間6日)、本拠地・タイガース戦に「3番・指名打者」で先発出場した。初回の第1打席で右越え二塁打を放ち、2試合ぶり安打をマークした。
驚愕のパワーだ。初回1死一塁、1ボール2ストライク。左腕アレクサンダーの外角スライダーを右手一本でバットに乗せた。打球は右翼フェンスに直撃する二塁打に。二、三塁にチャンスを広げ、レンヒーフォの先制打を演出した。さらに、ウォードの二ゴロの間に2点目のホームを踏んだ。
前日4日(同5日)の本拠地・アストロズ戦ではスタメンを外れ、代打待機したものの出番はなかった。欠場は8月8日(同9日)の敵地・アスレチックス戦以来24試合ぶり今季5度目となった。休養十分。3試合ぶりの31号本塁打に期待がかかる。
この日、ヤンキースのジャッジが3試合連発54号を放った。白熱するMVP争いへバットで結果を残したい。