大谷翔平、また前人未到の大記録 6回以上の1試合2発&2桁奪三振はメジャー初
この日2本塁打を放ち、球団歴代1位タイのシーズン6度目のマルチ本塁打
■エンゼルス 10ー0 タイガース(日本時間6日・アナハイム)
エンゼルスの大谷翔平投手は5日(日本時間6日)、今季6度目の1試合2本塁打を放って大活躍した。本拠地でのタイガース戦に「3番・DH」で出場。3回の第2打席で31号2ラン、7回の第4打席で32号ソロを放った。
大谷は3回の第2打席で右翼フェンス上部に弾丸ライナーで直撃する31号2ランを放ち、この日1本目の本塁打に。第3打席は一直に倒れたものの、7回の第4打席で、今度は逆方向の左中間スタンドへと飛び込む32号ソロを放った。第1打席でもフェンス直撃の二塁打を放っており、この日は5打数3安打2本塁打3打点の大当たりだった。
データを専門に扱う米国のスポーツテクノロジー会社「スタッツ・パフォーム」の「スタッツ・バイ・スタッツ」は公式ツイッターで「ショウヘイ・オオタニの今季のエンゼルスでの活躍 1試合2発以上が6度(打撃)。10奪三振以上が9試合(投球)。MLB史上で、キャリア通算でも、少なくともそれぞれ6度記録した選手は他にいない」とした。
また、シーズン6度の1試合2本塁打は2000年のトロイ・グロスに並んで球団歴代最多タイに。メジャー最初の5年間で放った239長打はエンゼルスでは歴代4位となった。
(Full-Count編集部)