大谷翔平、トラウトとのアーチ競演も実らず アメフト19年MVPユニで敵地移動

33号ソロを放ったエンゼルス・大谷翔平【写真:ロイター】
33号ソロを放ったエンゼルス・大谷翔平【写真:ロイター】

トラウタニ弾は今季8度目、トラウト「とてもクールだと思う」

■タイガース 5ー4 エンゼルス(日本時間8日・アナハイム)

 エンゼルスの大谷翔平投手は7日(日本時間8日)、本拠地・タイガース戦に「3番・指名打者」で先発出場し、7回の第4打席で一時勝ち越し33号ソロを放った。5打数1安打1打点、4三振で打率.267。チームは9回逆転負け。3連勝を逃した。

 今季8度目のトラウタニ弾も実らなかった。トラウトが5回に4試合連発32号ソロ。「体はいい感覚だ。自分のできることをやろうとしている」。本塁打数に一時並んだが、大谷は7回の一発で再びリーグ単独2位となった。トラウトは「とてもクールだと思う。僕は打席で本塁打を狙っているわけではない。彼もそうだと思う。とにかくいい打撃をするだけさ」と振り返った。

 試合後、9日(同10日)からの敵地・アストロズ戦に向けて移動。エンゼルス関係者はアメフト開幕に合わせて各選手がアメフト選手のジャージを着用。大谷は2019年シーズンMVPに輝いたレイブンズのラマー・ジャクソンの黒ユニホームを着てヒューストンへ向かった。

(小谷真弥 / Masaya Kotani)

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