打球がフェンスに見事に「スポッ」　三塁打“取り消し”に「こんなことある!?」

鷹・正木が放った打球が左中間フェンスと地面の間に挟まる珍事

■楽天 4ー3 ソフトバンク（7日・PayPayドーム）

　ソフトバンクのルーキー・正木智也外野手の打球が、フェンスに挟まる珍事があった。7日の楽天戦（PayPayドーム）の2回、左中間へ転がった打球がフェンスと地面の間にスッポリ。ファンも「転がって挟まるの珍しいね」「こんなことある!?」と騒然となった。

　1点ビハインドの2回1死走者なしから、正木は左中間へ打球を放った。左翼手と中堅手が追いかけるが、打球がフェンスにハマり、処理にもたつく中、正木は全力疾走で三塁へ到達した。ボールがハマるハプニングに中堅の辰己もベンチへ向かってアピール。審判協議の結果、二塁打とされ試合が再開された。

　試合を配信した「パーソル パ・リーグTV」がこの“珍プレー”を公式Youtubeで公開すると「レアケースやな」などととコメントが集まった。8月17日に札幌ドームで行われた日本ハム-楽天戦でも、楽天が守備の際に左翼フェンスにボールが挟まるはプニングが起きており、「ドームの溝を味方に付けるイーグルス」「札幌ドームでもフェンスポに助けられたイーグルス」「フェンスさん、ありがとう」と3週間前の出来事を思い出すコメントも寄せられた。