侍U18、メキシコ破り開幕から2連勝! 1番・浅野が高校通算68号となる特大ソロ

侍U-18代表・浅野翔吾【写真:川村虎大】
侍U-18代表・浅野翔吾【写真:川村虎大】

初回に海老根の三塁適時内野安打、伊藤の中前2点適時打で3点を先制

 米フロリダ州・ブラデントンで開催されている「第30回 WBSC U-18ベースボールワールドカップ」は10日(日本時間11日)、オープニングラウンド2日目を迎え、日本代表「侍ジャパン」は4-1でメキシコを破り2連勝を飾った。

 日本は初回。2死から松尾汐恩捕手(大阪桐蔭)の右前打などで一、三塁の好機を作ると、5番・海老根優大外野手(大阪桐蔭)の三塁適時内野安打で先制。さらに満塁とし7番・伊藤櫂人内野手(大阪桐蔭)の中前2点適時打でこの回3点を奪った。

 3点リード出迎えた5回には先頭の浅野翔吾外野手(高松商)が、左腕ティラドが投じた137キロの直球を完璧に捉え左中間スタンドへ特大ソロ。木製バットで初のアーチは高校通算68本塁打となった。

 投げては先発の左腕・香西一希(九州国際大付)が4回1安打無失点の好投。5四死球と制球に苦しむ場面もあったが要所を抑え得点を許さなかった。その後も2番手・宮原明弥投手(海星)がメキシコ打線を1得点に封じ勝利を手にした。

 日本は前日のイタリア戦を6-0で勝利しており、これで開幕から2連勝。悲願の世界一に向け好スタートを切った。

(Full-Count編集部)

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