大谷翔平、米自己最速163.2キロが「消えた」 浮上する球筋が「ヤバすぎる」

アストロズ戦に先発したエンゼルス・大谷翔平【写真:Getty Images】
アストロズ戦に先発したエンゼルス・大谷翔平【写真:Getty Images】

3回2死二、三塁のピンチを脱したボールは米で最速だった

■エンゼルス 6ー1 アストロズ(日本時間11日・ヒューストン)

 10日(日本時間11日)に行われたアストロズ戦で今季12勝目をマークしたエンゼルスの大谷翔平投手。3回に記録したメジャー自己最速となる101.4マイル(約163.2キロ)が「文字通り最後消えた」とファンの度肝を抜いた。

 この日5回1失点と好投した大谷。右手中指にできたマメの影響で緊急降板となったものの、剛速球を投じる場面もあった。3回2死二、三塁のピンチでエンジン全開。2ストライクからタッカーに投じたボールは101.4マイル(約163.2キロ)をマークし、空振り三振に切って窮地を脱し、雄叫びをあげた。

 この1球はまさに浮き上がるような球筋を描いて、捕手のミットに突き刺さった。「ピッチング・ニンジャ」の愛称で知られる投球分析家のロブ・フリードマン氏がこの動画をツイッターでアップすると「この男は化け物」「ジャッジには出来ない」「文字通り最後消えた」との反応が。MLB公式ツイッターの動画には日本のファンから「素晴らしすぎる」「やばすぎる」「かっこよすぎんだろ……」「すげえミットの音」との声も寄せられていた。

(Full-Count編集部)

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