敵地は大悲鳴「なんでこの打球がアウトに」 村上宗隆“1秒の空中美技”が「うますぎ」

好捕で試合を締めたヤクルト・村上宗隆(左)【写真:荒川祐史】
好捕で試合を締めたヤクルト・村上宗隆(左)【写真:荒川祐史】

直前にミスしてピンチ招く…汚名返上の超ファインプレー

■ヤクルト 1ー0 DeNA(11日・横浜)

 ヤクルトの村上宗隆内野手が11日、敵地を悲鳴に包む“空中キャッチ”で試合を締めた。横浜スタジアムでのDeNA戦。直前にミスをしてピンチを招いただけに、汚名返上となった美技に、ファンからは「自分でホームラン打った時よりもガッツポーズする村上が好きです」「なんでこの打球がアウトになるんや……」と称賛の声が上がった。

 わずか1点リードで迎えた9回1死一塁。宮崎が放った三塁へのゴロの処理にもたつき、2死二塁を招いた。一打同点のピンチ。続くソトは強烈なライナーを放ち、左翼へ抜けるかと思われた。村上は目一杯飛び上がり、空中で好捕。思わずド派手にガッツポーズを決め、雄叫びを上げた。

 バットでは54号はお預けで3打数無安打だったが、守備でも見せる存在感。「DAZN」公式ツイッターが映像で速報すると、ファンは「現地で見たがドンピシャのタイミングだった」「かっこいいが過ぎる」「うますぎ」「いや何回みてもこのキャッチすごいわ……」などとコメントを寄せていた。

(Full-Count編集部)

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