引退の福留への“演出”が「マジに泣ける」 感動の一体感に「阪神ファンあったかい」
最後の甲子園で花束が贈られ、敵味方関係なく大きな拍手に包まれた
■阪神 6ー2 中日(12日・甲子園)
今季限りで現役を引退する中日の福留孝介外野手に対し、阪神が甲子園球場で行った“粋な演出”がファンの涙を誘っている。8年間過ごした古巣の本拠地が、敵味方問わず大きな拍手に包まれたシーンは「マジに泣ける いいシーンです」「いい光景や」「阪神ファンあったかいな」と話題を呼んでいる。
12日の阪神-中日戦後。既に今季限りでの引退を発表して1軍に帯同している福留に対して、最後の甲子園で感動のセレモニーが待っていた。岩貞、坂本、近本が花束を贈呈。会話を交わして笑顔を見せた福留、帽子を取って何度も頭を下げる。一塁ベンチでは矢野監督も拍手を送った。ビジョンには「24年間お疲れさまでした」と映し出され、甲子園は大きな拍手に包まれた。さらに福留は外野に向かい、阪神ファンに向かって深く頭を下げた。
このシーンを「DAZN」公式ツイッターが公開すると、ファンは「なかなかこんな光景もないよね、愛されてた証拠だ」「泣きそうになった いや、泣いた」「素敵やん!?」「めちゃくちゃ号泣してしまったんやけど。本当に引退なんやなぁ」としみじみ。さらに「コーチとしてまたタイガースのユニホーム着てほしいですね」「是非また縦縞のユニホームを着てコーチとして帰って来てください」といった“ラブコール”も飛んでいた。