ど真ん中なのに吉田正が全く反応できず… 則本の“極上の直球”は「エグい」
則本は7回4安打1失点9奪三振の好投で8勝目を挙げた
■楽天 8ー2 オリックス(12日・楽天生命パーク)
楽天の則本昂大投手が12日、楽天生命パークで行われたオリックス戦で今季8勝目を挙げた。力強い直球が冴えて7回4安打1失点9奪三振の好投。中でも吉田正から見逃し三振を奪ったど真ん中の152キロは「吉田正尚ど真ん中に全く反応せず三振てエグい」「則本さんは本当に美しい奪三振をするわ……」とファンをうならせた。
切れ味抜群の則本の直球が戻ってきた。2回に頓宮のソロで先制を許したが、その後は本塁を踏ませなかった。特に威力抜群だったのは6回1死で好打者の吉田正を迎えた場面。カウント1-2からの4球目、糸を引くような直球はど真ん中に構えた捕手のグラブに突き刺さり、ストライクのコール。則本は気合の雄たけびをあげた。
「パーソル パ・リーグTV」公式YouTubeが映像を公開すると「則本の投げっぷりは最高にカッコいい」「ストレートが良かった! おかえりエース」「やっぱ則本はストレートが生命線よ」「エースとしての気迫を魅せてくれました最高でした」と称えるコメントが多く寄せられた。