「MVPをあげなきゃダメ」　ヤ軍OBサバシアは変わらず大谷翔平推し「獲る必要がある」

55発ジャッジの「活躍を理解している」も…やっぱり大谷

　ヤンキースなどで通算251勝を上げたサウスポーのCC・サバシア氏が、改めてエンゼルス・大谷翔平投手のMVPを“激推し”した。以前から大谷が二刀流で躍動する姿に感銘を覚えていたことをSNSやポッドキャスト番組で度々表現していたサバシア氏は、MLBネットワークの番組で「オオタニは史上最高の野球選手だ。彼こそがMVPだ。MVPをあげなきゃダメだ」と改めて力説した。

　ヤンキースのジャッジがここまでア・リーグトップの55本塁打をマーク。1961年にロジャー・マリスが記録したリーグ記録の61発の記録更新も射程圏に捉えている。サバシア氏は「ジャッジの活躍を俺は理解しているよ。ヤンキースのユニホームを着て（球団記録の）61本を目指している姿を見るのは素晴らしいこと」と称賛する。

　それでも大谷の歴史的活躍は別格のようだ。「ジャッジはプレーオフ争いに不可欠だが、オオタニは文字通り今まで俺たちが見てきた中で最高の選手なんだ」と強調したサバシア氏。「彼はMVPを獲る必要がないっていうのかい？　そうじゃないだろう、獲る必要があるんだ」として、大谷のMVP獲得を信じて止まなかった。

（Full-Count編集部）