大谷翔平の出場試合でも55号村上宗隆が話題に 解説絶賛「左中間方向へもパワーある」

55号を放った試合後のヤクルト・村上宗隆【写真:小林靖】
55号を放った試合後のヤクルト・村上宗隆【写真:小林靖】

地元放送局の実況「わずか22歳にして55本目の本塁打を打ちました」

 13日の巨人戦で、1964年に王貞治(巨人)が記録した日本選手最多の55号本塁打に並んだヤクルトの村上宗隆内野手。その話題は海を越えた。13日(日本時間14日)にエンゼルスの大谷翔平投手が出場した一戦でも取り上げられた。

 エンゼルス放送局「バリー・スポーツ・ウエスト」で4回に、実況パトリック・オニール氏が「ここ米国でも本塁打記録が追いかけられていますが、海の向こうの日本ではムネタカ・ムラカミがわずか22歳にして55本目のホームランを打ちました」と快挙を伝えた。

 さらに「(1試合)2本塁打でサダハル・オウのNPB(日本選手)シーズン記録に並びました。オウが所属していた読売ジャイアンツ相手に達成しました。22歳で55本塁打ですよ。そして15試合残っています」とさらなる記録更新に期待した。

 解説マーク・グビザ氏は55号の映像を見たそうで「センター、左中間方向へもパワーがありますね。スイングを見れば分かりますが、打球は全部上がっています。55本塁打。22歳で」と驚きを隠せない様子だった。

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