オリックス、能見篤史の今季限りでの引退を発表 現役投手最年長の43歳が決断
2020年からオリックスに移籍し投手兼任コーチとして若手を指導
オリックスは15日、能見篤史投手兼任コーチが今季限りで現役を引退することを発表した。阪神ではエースとして活躍し、オリックスでは投手コーチを兼任し、後進の育成にも取り組んだプロ18年目のベテラン左腕がユニホームに別れを告げる。
能見は2004年のドラフト自由枠で阪神に入団。2009年に初の2桁となる13勝を挙げるなど長年エースとして活躍すると、2018年からは中継ぎに転向しセットアッパーとしてチームを支えた。2020年には戦力外となりオリックスに移籍しコーチ兼任で現役を続けていた。
ここまでの通算成績は473試合に登板し104勝93敗、56ホールド4セーブ、1516奪三振、防御率3.35。現役投手最年長となる43歳の左腕が大きな決断を下した。
(Full-Count編集部)