最速170キロ右腕は「マイナーにいてはいけない」 打者凍り付く剛球にファン興奮
大学時代から剛速球で評判のベン・ジョイスは順調に成長
今夏のドラフトでエンゼルスに指名された“最速170キロ右腕”の完璧投球に、ファンから早期昇格を願う声が殺到している。「エンゼルスは彼を昇格させるべき」「将来の抑え」「マイナーにいてはいけない」とコメントが集まった。
現在、エンゼルス傘下の2Aロケットシティに在籍するベン・ジョイスは15日(日本時間16日)のバーミンガム(ホワイトソックス傘下2A)戦で8回に登板し、今季3つめのホールドを記録した。1イニングを3者連続三振で終える完璧な内容だった。マイナーでは12試合に投げ防御率2.25、12回で17個の三振を奪っている。
「ピッチング・ニンジャ」として知られる投球分析家のロブ・フリードマン氏が、打者が手出しもできず立ち尽くす1球を「静かに獲物を狙うベン・ジョイス」というコメント付きで紹介。これにはファンから「打席に立ちたくない」「ヤバいな」と驚きの言葉が次々に寄せられた。