大谷翔平、幸運のポテン二塁打に笑顔 左翼手が打球を見失う、逆転劇を演出
本拠地・マリナーズ戦に「3番・指名打者」で先発出場
■エンゼルス ー マリナーズ(日本時間17日・アナハイム)
エンゼルスの大谷翔平投手は16日(日本時間17日)、本拠地・マリナーズ戦に「3番・指名打者」で先発出場した。初回の第1打席に左翼線二塁打を放ち、2試合連続安打をマークした。
ラッキーな一打だ。初回1死二塁、昨季のサイ・ヤング賞左腕レイのフォーシームに反応。打球は左翼線付近に高々と打ち上がった。左翼・ウィンカーが捕球するかに見られたが、打球を見失った。左翼線に落ちる二塁打。大谷は塁上で思わず笑顔を浮かべた。同二、三塁にチャンスを広げ、続くウォードの左前2点打で逆転のホームを踏んだ。
14日(同15日)の敵地・ガーディアンズ戦では「3番・指名打者」で先発出場。8回に右翼線二塁打を放ち、2試合ぶり安打をマークした。4打数1安打で打率.265。チームは4連敗中だ。バットで連敗を阻止したい。