打者も不格好「ファウルすら前に飛ばさせない」 絶望の“無双球”に「かすりもしない」
鷹モイネロの無双投球…バットに当てるのすら困難
■ソフトバンク 6ー2 楽天(16日・楽天生命パーク)
ソフトバンクのリバン・モイネロ投手が見せた“バットにすら当たらぬ投球”に、驚きの声が上がっている。楽天生命パークで16日に行われた楽天戦で、9回に登板。打者も思わずぎこちないスイングをするしかなかった無双ボールに、ファンは「ファウルすら前に飛ばさせない」「バットにかすりもしない」と見入った。
4点リードの場面でマウンドへ。先頭の辰己は150キロを超えたストレートで追い込み、最後は宝刀カーブで空振り三振に。虚を突かれた辰己は不格好なスイングをするしかなかった。さらに鈴木大、代打のギッテンスも三振に斬り、わずか13球でバットに当たったのは1球のみだった。
防御率0.77を誇る異次元の安定感。どの球種も超一級品ながら、大きな落差のカーブがさらに厄介にしている。「パーソル パ・リーグTV」の公式YouTubeは、投球なのに“攻撃”と認定。ファンからは「最高に痺れた」「13球投げて1球しかバットに当たってないやん」などとコメントが寄せられている。