ジャッジ、58号ならずも3冠王現実味 8戦連続安打で打率3位浮上、本塁打&打点は独走

第2打席で二塁打を放ったヤンキースのアーロン・ジャッジ【写真:ロイター】
第2打席で二塁打を放ったヤンキースのアーロン・ジャッジ【写真:ロイター】

8月終了時は.296も…9月月間打率.460で急上昇

■ブルワーズ 4ー1 ヤンキース(日本時間18日・ミルウォーキー)

 ヤンキースのアーロン・ジャッジ外野手が17日(日本時間18日)、敵地で行われたブルワーズ戦に「1番・中堅」で出場。58号本塁打はお預けとなったが、3打数1安打1四球で打率を.312とした。これで8試合連続安打となり、好調の9月に打率をグッと上げて3冠王も現実味を帯びてきた。

 初回の第1打席は空振り三振。3回の第2打席に左翼線へ鋭い当たりの二塁打を放ったが、第3打席は右飛、第4打席は四球だった。期待されたアーチは生まれなかったが、好調をキープ。9月の月間打率.460(50打数23安打)で、8月終了時点で.296だった打率は.312まで急上昇した。

 57本塁打、123打点は独走状態を続けてきたが、同日時点で打率もアラエス(.316)、ボガーツ(.315)に次いで3位に浮上。残り17試合で、1961年にロジャー・マリスが打ち立てたリーグ記録の61本だけでなく、3冠王の期待も懸かる。

(Full-Count編集部)

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