侍U18、大阪桐蔭バッテリーがベストナインに選出 川原が最多タイ3勝、松尾は打率.321

大会ベストナインと救援の最優秀投手を受賞した侍U-18代表・川原嗣貴【写真:川村虎大】
大会ベストナインと救援の最優秀投手を受賞した侍U-18代表・川原嗣貴【写真:川村虎大】

川原は韓国との3位決定戦で5回から2番手で登板し3イニングを1安打無失点

 高校日本代表「侍ジャパン」は18日(日本時間19日)、米フロリダ州サラソタで行われた「第30回 WBSC U-18ベースボールワールドカップ」の3位決定戦で韓国を6-2で下し銅メダルを獲得した。試合後にはベストナインとなる「オールワールドチーム」が発表され、川原嗣貴投手と松尾汐恩捕手の大阪桐蔭バッテリーが選出された。

 この日、川原は4点リードの5回から2番手として登板。3イニングを1安打3奪三振、無失点の好リリーフ。大会を通じ4試合に登板し3勝0敗、防御率0.00をマーク。13イニングを投げ7安打無失点、16奪三振と完璧な内容で救援の最優秀投手とW受賞となった。

 全9試合に出場した松尾は打率.321、チームトップの9安打6打点をマークするなど正捕手として活躍。日本からは野手で唯一の受賞となった。

(Full-Count編集部)

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