打者絶望の“急速落下”は「当てることすら困難」 0点台男の魔球は「打てる気しない」
戦力外通告からセットアッパーへ…鷹・藤井を支える魔球
■オリックス 6ー5 ソフトバンク(19日・京セラドーム)
0点台の防御率で、ソフトバンクのセットアッパーに定着している藤井皓哉投手の“魔球”が、ファンの驚きを呼んでいる。「このバットに当てることすら困難なフォースラは見てて気持ち良い」「相変わらずエグいな」「打てる気しない」と賛辞が止まらない。
19日に京セラドームで行われたオリックス戦、5-4と1点リードの8回に登板した藤井は、オリックス打線を相手に貫禄の投球。中でも先頭の西野をカウント2-2と追い込んでからの決め球は「フォースラ」と呼ばれるようになったスライドしながら急速落下するボール。西野は変化についていけず、不格好な空振りで三振に倒れている。
試合を配信した「パーソル パ・リーグTV」が公式YouTubeチャンネルにこの場面を動画で公開すると、ファンからは「戦力外から這い上がり方が凄い」「何より経歴がすごい」と、広島を一度戦力外になりながらも、ここまでの地位を築いたことに手放しの賛辞が送られていた。