大谷の激走は「素敵ですよね」　一塁からの快足生還を地元局絶賛「スピードを見せた」

右前打で出塁、ウォードの左翼線安打で俊足を飛ばして生還した

■エンゼルス 5ー2 レンジャーズ（日本時間21日・アーリントン）

　エンゼルスの大谷翔平投手は20日（日本時間21日）、敵地・レンジャーズ戦に「3番・指名打者」で先発出場。6回の第3打席で右前打を放ち、6試合連続安打をマークすると、続くウォードの左翼線二塁打で一気に本塁へ。勝ち越しのホームを陥れた。そのスピードに地元放送局の解説は「ショウヘイ・オオタニのスピードです。なかなかのスピードを見せてくれました」と絶賛した。

　2-2で迎えた6回無死一塁。ウォードが放った打球が三塁線を破った。打球が左翼に転がる間に大谷は激走し、本塁を目指した。ボールは左翼から中継の遊撃手を経て捕手に渡ったが、大谷は滑り込んで生還。その直後、左拳を握っている。

　地元放送局「バリースポーツ・ウエスト」で解説を務めるマーク・グビザ氏は「（遊撃の）シーガーは中継で素晴らしい送球をしましたが、ショウヘイ・オオタニのスピードです。オオタニがタッチより先に生還しました。なかなかのスピードを見せてくれました」と称賛。実況のパトリック・オニール氏も「彼の走る姿を見るのは素敵ですよね」と感服していた。

（Full-Count編集部）